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整骨院・整形外科の併用ガイド|健康保険・自賠責・「バレる」問題まで完全解説

公開: 2026-01-15 更新: 2026-05-08 監修: 田中タカト 院長 ★ 主要記事

整骨院と整形外科の役割の違い、賢い併用法、レセプト重複「バレる」問題の真相、自賠責保険適用、医師の同意書取得方法まで完全解説。FAQ15問。

整骨院と整形外科、どう違う?役割の棲み分け

「整骨院と整形外科、どっちに行けばいいの?」——People also askで最も多い質問の一つです。この2つは競合ではなく役割が違う医療機関。賢く併用することで、最短で症状改善を目指せます。

役割比較表

項目 整形外科 整骨院
資格者 医師(国家資格) 柔道整復師(国家資格)
診断 ○ 病名診断可 × 症状判断のみ
画像検査 ○ レントゲン・MRI・CT × 不可
薬の処方 ○ 内服薬・湿布・注射 × 不可
手技施術 △ 限定的 ◎ メイン
通院時間 短め(5〜10分) じっくり(30〜60分)
予約 不要〜要(混雑) 予約優先(待ち時間少)

こんな時はどっちに行く?症状別判断フロー

整形外科を先に受診すべきケース

  • 強い痛みやしびれが続く(神経症状の疑い)
  • 転倒・打撲後で骨折の可能性
  • 発熱を伴う関節痛(感染症の疑い)
  • 排尿障害を伴う腰痛(馬尾症候群の疑い)
  • 内臓疾患由来の痛みが疑われる
  • 手術や注射を希望する場合

整骨院を先に検討してOKなケース

  • 慢性的な肩こり・腰痛のメンテナンス
  • 軽度の捻挫・打撲・寝違え(応急処置)
  • 姿勢矯正・骨盤矯正希望
  • 産後の体型戻し・骨盤ケア
  • スポーツ障害の予防・パフォーマンス向上
  • 長時間じっくり施術を受けたい

賢い併用の正攻法:医師診断+整骨院リハビリ

最も効果的な使い方は「整形外科で診断→整骨院で日常ケア」のハイブリッド利用。痛みの原因を医師が画像診断で特定し、その後の継続的なケアを整骨院が担います。

併用パターン例:腰椎椎間板ヘルニア

時期 整形外科 整骨院
急性期(〜2週) MRI診断+鎮痛薬処方 アイシング・電気施術
回復期(2週〜) 月1回経過診察 週1〜2回手技+骨盤調整
維持期(3ヶ月〜) 必要時のみ 月1回メンテナンス

「整形外科と整骨院を併用するとバレる」問題の真相

具体的にどう発覚する?

  1. 整形外科Aで「腰痛」で保険診療→レセプト発行
  2. 整骨院Bで「腰部捻挫」で保険請求→レセプト発行
  3. 健康保険組合がレセプト統合チェック
  4. 同一傷病の重複請求として返戻 or 患者本人へ照会
  5. 悪質と判断されれば不正請求として保険適用取消

「バレない」併用の正しい方法

  • 整形外科=健康保険/整骨院=自費施術で完全分離
  • 整形外科=慢性疾患/整骨院=急性外傷と症状を分ける
  • 医師の同意書を取得して整骨院で正式に保険併用
  • 当院では事前に保険適用範囲をご説明するので安心

交通事故の場合:自賠責保険で併用OK!

交通事故ケガの場合、健康保険ではなく自賠責保険が適用されるため、整形外科と整骨院の併用が公式に認められています。

自賠責併用のメリット

項目 内容
窓口負担 0円(全額補償)
慰謝料 通院日数に応じて支払い(4,300円/日)
通院期間 3〜6ヶ月程度が目安
転院・併用 患者の自由(保険会社の許可不要)
必要書類 診断書(整形外科で発行)

事故ケガの理想的な通院パターン

  • 事故直後:整形外科でMRI・診断書取得
  • 事故〜1週:整形外科+整骨院(週3〜4回ペース)
  • 1週〜1ヶ月:整骨院メイン+整形外科月1回経過診察
  • 1〜3ヶ月:整骨院週2回+整形外科必要時
  • 3〜6ヶ月:整骨院週1回+整形外科の最終診察

整骨院での施術が「健康保険対象」になる条件

誤解されがちですが、整骨院の保険適用は厳密にルール化されています。以下の条件を満たす場合のみ健康保険が使えます。

保険適用の5条件

  1. 急性または亜急性の外傷性であること
  2. 原因が明確であること(「いつ・どこで・どうした」)
  3. 骨折・脱臼の応急処置または捻挫・打撲・挫傷であること
  4. 同一傷病で他医療機関で治療を受けていないこと
  5. 骨折・脱臼の継続施術には医師の同意があること

保険適用外(自費)になるケース

  • 日常生活の慢性的な肩こり・腰痛
  • 加齢由来の変形性関節症など
  • リラクゼーション・マッサージ目的
  • 美容・姿勢矯正目的
  • 同一症状で他医療機関を受診中

医師の同意書とは?取得方法と効果

「医師の同意書」を取得すれば、慢性疾患でも整骨院で保険適用施術が受けられます。

医師の同意書取得の流れ

  1. 整形外科で診断・治療方針を確認
  2. 医師に「整骨院での継続施術同意書」発行を依頼
  3. 同意書を整骨院に提出
  4. 同意書記載範囲内で保険施術受診
  5. 3〜6ヶ月毎に同意書更新(延長時)

同意書がもらえる症状例

  • 骨折・脱臼後のリハビリ
  • むちうち症(外傷性頸部症候群)
  • 変形性関節症の保存療法
  • 術後の機能回復

当院での併用サポート体制

当院(鹿児島・山形・鹿児島・宮崎の17店舗グループ)では、整形外科併用通院を完全サポートします。

  • 提携医療機関のご紹介:診断が必要な場合、地域の信頼できる整形外科をご案内
  • 診断書の整理サポート:交通事故の場合、保険会社対応も含めて
  • 同意書取得のアドバイス:医師に何を依頼すれば良いか具体的に説明
  • 施術記録の共有:必要に応じて整形外科にも経過報告
  • 保険適用範囲の事前明示:通院前に必ず説明、後出し料金なし

FAQ|よくある質問

Q1. 整形外科と整骨院、どっちが強い?

「強さ」ではなく役割が違う。診断・画像検査・薬の処方が必要なら整形外科、施術ケアやメンテナンスは整骨院、と使い分けるのが正解です。

Q2. 整形外科に行かずに整骨院だけでもいい?

軽度の症状なら可能。ただし強い痛み・しびれ・原因不明の症状は必ず整形外科で診断を受けてください。整骨院では画像診断ができないため、重大疾患の見逃しを防ぐためです。

Q3. 整形外科の医師に「整骨院に行ってる」と言ったら怒られる?

怒られません。むしろ包括的な治療計画のため正直に伝えましょう。同意書発行や治療方針の調整につながります。

Q4. 整形外科のリハビリと整骨院、何が違う?

整形外科のリハビリは理学療法士による運動療法中心、整骨院は柔道整復師による手技療法中心。役割が異なるため併用効果が高いです。

Q5. 健康保険組合から「重複受診の照会」が来たら?

正直に受診状況を回答してください。違う症状なら問題なし。同一症状なら整骨院分が自費扱いになる可能性があります。

Q6. 仕事の労災で整骨院を併用できる?

労災指定の労災保険柔道整復師がいる整骨院でなら可能。当院は労災対応していますのでご相談ください。

Q7. 子供の整形外科と整骨院併用は?

成長期のスポーツ障害(オスグッド・シーバー病等)は整形外科で診断→整骨院でケアが理想。子供向け施術にも対応しています。

Q8. 整形外科の処方薬を飲みながら整骨院通院できる?

原則OK。ただし強い鎮痛薬を服用中は痛みの感覚が鈍くなり施術強度の判断が難しいため、必ず受付で薬の服用状況を申告してください。

Q9. 整形外科で「整骨院は意味ない」と言われた

医師の見解は尊重しつつ、患者さんご自身が身体の改善を実感されているなら継続をおすすめ。整骨院も国家資格者の医療類似行為です。

Q10. 整骨院から整形外科への紹介は?

当院では骨折疑い・神経症状・原因不明の痛みを発見したら、必ず提携整形外科にご紹介します。患者さんの安全が最優先です。

Q11. 自費施術と保険施術、両方受けられる?

同じ来院日に保険+自費の併用可能。例:保険でむちうち施術+自費で美容鍼。受付時にご相談ください。

Q12. 海外の医療機関での治療とも併用できる?

原則OKですが海外保険の適用範囲確認が必要。出張・旅行関連のケガは海外旅行保険適用になることがあります。

Q13. 美容外科の施術後に整骨院通院できる?

術後の状態によります。担当医師の許可を取ってから通院してください。当院は美容鍼との連携も可能です。

Q14. 慢性疾患で整骨院に通うコツは?

自費施術前提で通うこと。「健康保険適用は急性のみ」と理解した上で、メンテナンス感覚で通うのが賢い選択です。

Q15. 整形外科と整骨院、どちらが先に廃れる?

どちらも今後も必要。役割分担がより明確化される傾向。当院グループでは医師との連携強化を進めています。

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米沢骨盤整骨院では、本記事のような症状改善に特化した施術を行っています

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医療監修・信頼情報
監修者
田中タカト (柔道整復師)
米沢骨盤整骨院 院長
参考文献
  • 厚生労働省「柔道整復師の施術に係る療養費の算定基準」
  • 日本整形外科学会「腰痛診療ガイドライン2019 改訂第2版」
  • 日本理学療法士協会「骨盤帯疼痛に関するガイドライン」(2022)
  • 山形県「やまがた健康推進プラン21(第3次)」
  • 米沢市「米沢市地域防災計画(豪雪対策編)」
  • 国土交通省「東北地方整備局 置賜地区交通事故統計」
※本ページの内容は一般的な情報提供を目的としており、医学的な診断や治療の代わりとなるものではありません。症状が改善しない場合や悪化する場合は、速やかに医師の診察を受けてください。施術効果には個人差があります。

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